Filipino
買い物
空になっていた冷蔵庫を埋めるために午前中買い物に出かけた。
買い物が済んでから久しぶりにマクドナルドに寄りバーガーを買った。帰宅してそのバーガー(二つ)で昼食を採ったが、やっぱり足らない。いや、量的に足らないというより質的に足らない。やはりラーメンとか定食の方がどうしても食べた気がしてしまう。古い日本人だからなのか、日本人ということには関係なくただ若くないからなのかは分からない。
牛丼を食べたいなあと思ったものの近所に牛丼屋はなく 、わざわざ電車に乗ってまで食べに行こうとは思わなかった。最寄り駅に牛丼屋があればといつも思っているが、モスバーガーも撤退した町では牛丼チェーンも出店はしないのかもしれない。
フルーツを買おうかと思い2軒のスーパーを回ったが、 やはり価格は上昇しているようだ。フルーツ全体の売り上げで落ちてきているというニュースはテレビで見たか新聞で読んだ気がするが、いわゆるフレッシュフルーツ、つまり生の果物より加工品を食す機会が増えているのが原因じゃなかろうか。
サリサリにも行きたかったのだが、また別な日に行くことにした。日本にあるサリサリはもちろん基本的には在日フィリピン人を対象として商売しているところがほとんどなわけだが、フィリピン国内と同じというか、どこもいわゆるbuy and sell、つまり仕入れに工夫してより利益を得ようとか集客しようと努力しているようなところはあまりないように思う。ただただ輸入業者から仕入れ、利益を乗せて売るだけ。だからフィリピン国内より価格が高いのはしょうがないことにしても、「ええ? こんな値段なのお?」と思ってしまう価格でほとんどのものが売られている。
私は喫煙者で、時々フィリピンローカルのタバコも懐かしくて吸いたいと思うことがあるが、そのフィリピンローカルのタバコ1パックが日本で売られているタバコと同価格でサリサリで売られているのを見ると萎えてしまう。誰が買うんだこんな値段で、と思うわけだ。 タバコ以外の食料品も同じで、フィリピン国内での一般的な販売価格を知る人間としては中々手が出ない。もちろんそれでも日本ではこうしたサリサリでしか入手が難しいと思うと仕方ないこともあるけれど。
こうしたbuy and sellは果たして商売といえるのだろうか。もちろん商行為であることには違いないが、うまいやり方とはとても思えない。つまり上でも書いたように、buy and sellのbuyのほうにまったく工夫がない(店が多い)。昨年以降ダンサーやシンガーといった隠れ蓑しかしてその実態はバーやナイトクラブなどでのホステスとして入国してくるフィリピン人女性の数は減少の一途を辿っているはずで、それはそれで個人的には好ましいことと思っている。既存の日本国内にあるサリサリストアというのは、こうした水商売フィリピン人女性をターゲットとしているところがほとんどであり、言っちゃ悪いが彼女らのいわばあぶく銭を消費させることを狙った商売のようにも思う。日本人と結婚したフィリピン人女性たちの多くは、日本のスーパーで手に入らない食材などを除き、サリサリでわざわざ高価なものを買う機会は少ないように思う。
さらに言えば、フィリピン国内ではごく普通なことでも、相変わらず多くのサリサリで違法コピーしたCD、VCD、DVDを販売しているのもどうかと思う。ここは日本であってフィリピンではないのだ。彼ら在日フィリピン人の多く(決して全員ではないが)、そして感情論だけで彼らフィリピン人を援護し、また援護者であることに自己満足する日本人たちは、自らを律することで彼らに対する悪評やよろしくないイメージを解消できるのだということを理解するべきだろう。



